朝晩の冷え込みを感じるようになる時期に、
咲いている姿を見かけるようになる「秋明菊」
「菊」と呼ばれますが、キク科ではなく、アネモネの仲間だそうです。
古く中国から伝わったと言われ、
派手さはありませんが、薄く白い花びらが、冷たくなってきた風に揺れているのは、奥ゆかしく、つい見とれてしまいます。
側には、「石蕗」
少し、足を延ばすと「すすき」
ここ最近の空気の冷たさを、感じながら歩くと、
ああ、今年もこの花の季節になったんだなあ、と思います。
今年は、柿の実が、落ちるのが早かったのですが、
見上げた柿の樹の葉が、絵本の表紙のように、とても綺麗でした。
これから、だんだんと冬に近づきます。
気温の変化等、
皆様、体調お気をつけください。
博多風美庵