棚田の彼岸花

 

9月も終わりに近づき、

だんだん秋も深まってきましたね。

 

福岡のお隣の佐賀県。

ここは、佐賀県小城市の江里山の棚田です。

この時期は、真っ赤な彼岸花があぜ道を彩り、

棚田の緑とのコントラストが絵本に出てくるような里山風景を

見ることができます。

 

 

この日は気持ちの良い天気で、

青い空に向かう彼岸花がとても綺麗でした。

 

 

彼岸花は、毒性があることから

田んぼや畑のあぜ道に、モグラや害虫から守るために植えられてきたようです。

お墓の周りに多いのも、ご先祖様を守るためとも言われています。

 

 

この風景を見に来る人々を、個性ある案山子が楽しませてくれます。

 

 

繊細かつ大胆さも感じる彼岸花、

近くで見ると迫力がありますね。

棚田は、平坦な田んぼに比べ、維持していくことは大変なことで、

守っていこうとする人々の気持ちと汗に、すごいことだなあと思います。

 

 

 

田舎ならではの、畑の中のお墓。

お彼岸のお参りをして帰りました。

 

 

 

博多風美庵

 

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