今日は、夏至ですね。
先日、束の間の、梅雨の中休み。
宮地嶽神社へお参りに行ってきました。
梅雨時、平日の午前中ということもあり、静かな雰囲気の宮地嶽神社。
菖蒲祭りの時期をちょっと過ぎていましたが、
まだまだ綺麗に咲いていました。
蝶の羽のように薄い花びらに、優雅さを感じます。
宮地嶽神社のご祭神は、息長足比売命、勝村大神、勝頼大神。
「何事にも打ち勝つ開運の神」として信仰されています。
三つの日本一のある宮地嶽神社。大注連縄、大太鼓、大鈴。
その中でも、圧巻の大注連縄。
神社関係者による手作りの注連縄は、直径2・5メートル、長さ13・5メートル、重さ5トン。
見応えのある注連縄です。
近くで見ると、迫力満点!
注連縄のふさの下を見上げると、一円玉が挟み込まれていました。
宮地嶽神社を一躍有名にした、光の道。
2月、10月の晴れた日の、日の沈む時にしか光の道は、拝めませんが、
神社からは、玄界灘を望む宮地浜までの一本道の参道が
清々しく伸びています。
思わず深呼吸してしまいます。
宮地浜まで降りてみると、猫の島として有名な相島を望めます。
海も綺麗だし、また梅雨が明けたら、ゆっくり散策したいなと思いながら、
歩いていると、
夏の花「ムクゲ」が鮮やかに日光を浴びていて、
梅雨明けの夏を思わせていました。
博多風美庵